【生態】婚活女子のセフレ需要

街コンで出会った20代後半の婚活女子のミキ。
そんな彼女は結婚に焦っているというよりは、性的な経験、つまりセックスに焦っていた。
婚活をしながらもどこか遊び足りなさそうな彼女。
半ば義務的に若いうちから婚活に取り組むのは最近の女の子にとっては就活の延長線上のようなものだという。
先日、婚活女子として最後のセフレを探そうと奮闘する彼女に話を聞いた。
彼女いわく実は婚活女子ほどセフレを求めているらしい。
今回はそんな婚活女子の複雑な性事情を紹介しようと思う。
婚活前にセックスしておきたい
ミキが中イキやGスポットでイクのを覚えたのは社会人になってすぐの頃だった。
それまではオナニーなんかでクリをいじることでイクというのが普通で、中イキを知ったときは全身が中イキを欲する衝動に一週間ほど悩まされたとか。
そんなミキも30代を前に真剣な婚活をするつもりになったのだ。
親の心配や、友人たちが続々家庭に入っていく姿を見て取り残されたと感じたようだ。
ただ、彼女の心には1つ心残りなことがあった。
それはセックスをしまくるということ。
と言うよりはせっかく感動的な体験として中イキを知ったのに、それとは関係のない婚活をする事で、その感動がふいになってしまうというのがとても残念でならないと感じているようだった。
要は彼女は結婚する前に心置きなく快感だけを目的にしたセックスをしておきたいのだ。
人生最後の日替わりセックス
ミキは婚活では経済的理由を優先している。
身体の相性は二の次で良いのだとか。
それほどの覚悟を持って彼女は婚活している。
それは友達や知人の離婚の話を聞いたためだ。
夢バンド男や、ニートイケメン、非正規公務員あたりと結婚した友達や知人はことごとく経済的理由が大きくなりすぎて離婚せざるを得ない事になっていたのだ。
そんなリアルな苦労話を聞くうちに、経済的なブブを重視しておかないと、結局独り身になってセックスどこではなくなってしまうと感じたらしい。
しかし、もしも身体の相性が良くなかった時には人生を大きく後悔してしまうのが怖いようだ。
中イキを覚えてしまった身体で、中イキのできない結婚生活で旦那の性欲を受け止めるだけの人生を思うと、絶望しかない、とはっきり言っていた。
だからこそ彼女はセフレ掲示板で手当たり次第に男と寝ているのだ。
相手は誰だって良い、身体の相性さえ良ければ。
すべては残りの人生で性的に後悔しないため。
ミキは婚活と並行しながら相性がいい相手をセフレにして日替わりで呼び出している。
ミキ「先日もセフレを見つけて試しにセックスしてみたらなかなか良くて!」
自分「結婚する前に多くの男性を知りすぎると、結婚相手に満足できなくなるのでは?」
ミキ「だからこそです!だからこそ今のうちにたくさんの人と経験しておきたくて……。」
自分「婚活をしながら人生最後のセックスを楽しみまくっているということなんだね。」
ミキ「もしかしたらそれがきっかけで運命の人が見つかるかもしれない。だからまだまだヤりたい!」
軽快な口調で話す彼女の目は真剣だった。
婚活にもセックスにも真剣なのが、結婚をする前に覚悟を決めた女性の目なのかもしれない。
逆に日本的な良識を持ってセックスを切り捨てていたならば、こんなにも真剣に自分と向き合うことはできなかっただろう。
たかがセックス、されどセックス。
彼女は人生において自分にとって何が重要であるか自然とわかっているように思えた。
セフレはテクだけが条件
ミキにとってセフレはある意味で大人のおもちゃと一緒だ。
サイズや形は特に関係なく、ただただ自分の思い描いたように気持ち良くなれれば良いのだ。
だからこそ、とにかく中イキやGスポットで気持ち良くなるために、相手の見た目は一切考慮せずワンナイトを楽しんでいる。
女性経験豊富で女性をイカせるテクニックについて質問し、それでほぼワンナイトをOKしているというから驚きだ。
容姿も性格も気にせず、セフレに求めるのはただ純粋にセックスの上手さだけ。
これは相手をする男性も相当楽しいだろう。
そそいて逆に言えば、セックスのレベルを求められる分、ちゃんとした知識を持って臨もうとするだろう。
実はセフレを求める女性の多くは、こういった駆け込み需要的に増えている。
AVに出演する段油などがメディアで女性とのセックステクなどの正しい知識を広く伝えているがために、女性としても性的快感に目覚めたい、目覚めることができた、という人が増えているのだ。
そうなってくると、結婚という人生の岐路に立つ祭に性的快感と経済という、両立が難しいであろう条件を天秤に乗せることになるのだ。
そのため、今回のミキのように、結婚とセックスを別に考え、駆け込み需要的にセフレ掲示板でワンナイトしまくりとうことになるのだ。
このようにセフレを求める短期契約的な女性のセフレ募集が増えているため、男性にとっては大きなチャンスかもしれない。
そのテクニックを活かす時が目の前に横たわっているのだ。